やっぱり二陸です(@_@;)サーセン
先日、地域の大きな図書館に行ってきました。さすがに資料が
たくさんですね!
文選の中でも「賦編」がありました。
陸機の「謝平原内史」「歎逝賦」など普段読めないものがありました。
とくに「謝平原」の方は、全文は初めて読んだかも;
※趙王倫のクーデターと禅譲文偽装事件に関して、陸機も倫の側近として
文書偽装の嫌疑がかけられました。死刑もしくは徒刑か?というところを
救ってくれたのが成都王穎です。
表向きは恵帝に、実質は成都王穎に対し
自分を救い内史にしてくれたことに感謝の意を表しています。
それにしても、かなり、へりくだってます。
「元敵国の臣である自分が~」とか
「余りある恩恵に対して恐ろしくすらある」とか
「一族を滅ぼしても構わないほどに」とか・・・・
ここまでしてもらったら、身を滅ぼしても悔いはないような
ことも。
後々のことを考えると、不吉な言葉が並びます。
私には単純に「穎様ありがとうv うふふ(^u^)」って文章には
受け取れなかった・・・。
彼は、なんとなく自分に付きまとう死の陰に気がついていたんでしょうか。
それにしても、晋で生きていくのは呉出身の陸機にとっていつも綱渡り。
極度の緊張を強いられ、またそうすることを彼自身望んでもいたのかな、
と。
ああーーーレポート書きたいwwwでも誰にも読んでもらえないのよね;
関係ないけど、
晋書の「盧志は穎が陸機を寵愛していたのを妬んで・・・」ってところだけで
すごい想像力かきたてられるんですがwwww
やっぱここの三角関係(?)は、気になるテーマです。
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